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意外と知らない!?甲子園の仕組み。日本の夏が始まった、野球の夏が始まった!

甲子園説明用750_500
高校野球の最大規模の大会である甲子園が始まったね。

青春は身を焦がすくらいが丁度いいけれど、体調管理には気をつけよう。
特に応援する人は暑い環境にも慣れてないだろうから、タオルや日傘など、日射対策もちゃんとして、水分を摂ってね。

センパイ!そもそも甲子園ってなんですか?

甲子園は、正式名称が『全国高等学校野球選手権大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)』という長い名前なんだ。
兵庫県にある阪神甲子園球場で本大会が行われるので、『甲子園』という通称がついたんだ。
春には『センバツ』と呼ばれる春の大会もあるよ。でも、夏の大会が本命、って感じだね。

ふーん。で、甲子園に出るのってどうすれば出れるんですか?実はよく分からないんです><…

それぞれの県大会、府大会、北海道大会、東京大会で1位になることが必要だよ。

甲子園を甘く見ちゃいけないよ。甲子園は、地方大会という予選を経て、勝ち残った学校のみが出場できるんだ。
本大会に出場できるのは49校だよ。(記念大会は55校)

出場枠は、各『県』と『府』で1校ずつ。つまり北海道と東京都を抜かすから、合計45校出場できる。

一方、北海道は、南北海道と北北海道の2枠があるから、2校出場できる。
そして、東京都も同じく東東京・西東京という2つの枠があるから、2校出場できる。

45+2+2 =49 だから、合計で49校の高校が出場できるんだ。

全高校数は全国4,963校(出典)文部科学省「学校基本統計(学校基本調査報告書)」

そのなかで、たった49校が出場できるってことだね。
パーセントにすると1パーセント以下。偏差値にあてはめると、上位1パーセントだから、少なくとも実力は偏差値70以上ということになるね。

そっかぁ!…厳しい戦いなんですね。
じゃあ、県や府だとそれぞれ1校ずつ。東京と北海道は、それぞれ2校出場できるんだ!
って覚えておけばいいんですよね?

応援しなくちゃ!

そうだね。
だからこそ、自分の出身の都道府県の学校は精一杯応援して、盛り上げていこう!!

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