今日８月２０日、第９７回全国高校野球選手権大会の決勝が行われたよ。

東海大相模（神奈川）　対　仙台育英（宮城）
の戦いです。

結果は１０－６で、東海大相模（神奈川）が４５年ぶりに夏の甲子園で優勝という快挙を達成しました。

試合の流れをみていこう。

最初にゲームの流れをつかんだのは東海大相模だった。
第一回表、東海大相模の１番千野がレフト前に安打を打つ。そして２番宮地のショートゴロでランナーを２塁に押し出した。
そこへ３番杉崎がセンターフェンスへの二塁打を打ち、１－０となる。さらに４番の豊田がレフト前に打ち、２－０。
１回ウラでは仙台育英は点を返せずに終わりました。

そして３回にゲームが動きます。
東海大相模が２点を得て　４－０　となると、
３回のウラに仙台育英が３点を返しました。４－３の接戦だ。東海大相模が１点リードする。

さらに４回。東海大相模が２点の追加点を取ると、６－３となり、点差が開きました。

しかし６回のウラにまたしてもゲームが動いたよ。
佐藤（将）がセンター越えの三塁打を打ち、３点を返して同点となる。

そして６－６のまま、ゲームは進む。
お互いに塁に走者を許さない緊迫した状態のまま、９回に突入。

そして、９回の表に東海大相模の小笠原がソロ本塁打を打ち、７－６になりました。

ここから仙台育英の守備がやや崩れ、塁を許す。その後東海大相模が追加点３点を得ました。
９回のウラに仙台育英は点を返すことはできず、ゲームは終わりました。

第９７回全国高校野球選手権大会はこうして幕を閉じました。
どのチームにとってもかけがえのない経験となったね。

どちらが勝つか、最後まで分からない試合だったね。
３年生はこれで最後の試合となりました。
一度きりの夏の思い出を大切に、未来に向けて進んでいこう！